どんなに勉強ができて成績優秀な人でも、メンタルが豆腐だとダメになってしまいます。私の同期の場合ですが、現場に出たら業務量の多さと採血・点滴を一回で刺さなければというプレッシャーから3か月で辞める決断をしていました。優秀な方だった為に残念に思いました。
私はポンコツレベル100でしたが、メンタルだけはなぜか強いです(笑)
メンタル落ちている新人さんがこれを読んで、共感や自分だけじゃないんだと思ってくれると信じて書きます!
看護師は肉体的・精神的な負担が大きい。今の時代何でも書類。書類多すぎて患者や家族に書いてもらうのをひとつ忘れた時は、やっちまったな~とクールポコの真似をして一度冷静になりましょう。
そんなことが続くとメンタル削れますよね。この記事ではメンタルヘルスの改善をメインに、さらにキャリアアップする方法についてお伝えします。
看護師がメンタル落ちやすい理由とは?
- メンタルが落ちた時のを3つ紹介しますね
思い返すとたぶんあと30個以上あるんですが、書きすぎると自分のメンタルが死にそうなので3つに絞りました。
薬剤間違えた
ビーフリードやエルネオパ使っていますかね?あれって必ず開封したら開通させるのですが、夜勤の時エルネオパの開通が不十分で小窓が開通していなかったことがありました。
対処法:指導者より開通できたか不安な時は一緒の夜勤メンバーに見てもらいなさいと言われ、開通できたか微妙な時はダブルチェックしてもらうようにしました。
移乗中に転倒
入院したてだった患者さん。車いすで入院されてしばらくしてトイレ行きたいとナースコール。部屋持ちではなかったけれど訪室して対応。移乗を手伝っていたら脱力あり膝から崩れ落ちました。
指導者へ報告しバイタル測定とレントゲン撮影、結果異常はなくその患者さんは貧血だったとのことで経過観察になった。
入れ歯どこ
環境整備をしに行ったらオーバーテーブルに丸まったティッシュが置いてあった。痰でも出したのかなと思い捨てていいか確認。ビニール袋に入れてゴミをまとめた。夕飯時に入れ歯どこー!と捜索開始。やべーことに気づいた私は丸まったティッシュの中から入れ歯を発見しました。
入れ歯は数万円するのと、その患者に合った物なので紛失するとしばらく食べ物の形態を変更する場合もあります。環境整備の時ははマジで気を付けてください。
新人だった頃こんなことがありメンタルが下がることが多々ありました。ただこういう経験をしたことで次からはこうしようと繋げることが大切だなと感じています。なのであなただけが辛いミスをしている訳じゃないことを分かってもらえると嬉しいです。
2.メンタルヘルスの回復に繋がる転職の選択肢
次からこうしようと思えるには職場環境も重要です。箇条書きしてみました。
- 自分に合った職場環境を見つけることが大切
- 残業が少ない職場:残業すればするほど自分に使える時間が減ります。そうなってしまうと明日の仕事キツくなり結果仕事行きたくない病を発症しますので辛い時は休んでリフレッシュすることが大切です。
- メンタルケアが充実している職場:交流会などに参加して同じ悩みを持つ人たちと共有していく。新人研修なんかもそういう意図があるのでどんどん悩みは共有していきましょう。
- 自然と触れ合える環境やリラックスできる勤務先の探し方:やっぱり自分には今の職場(例えば急性期病棟)が合わない…と感じるようであれば慢性期の多い病棟やクリニックなどを選択しに入れるといいかもしれません。
- 専門性を高めることでメンタルの負担軽減:私で言うなら手術室です。それに特化した分野を突き詰めることで周りから信頼され自己肯定感が高まります。プレッシャーを感じるとは思いますが、それを乗り越えた時は誰かの代替えがきかない自分になるので転職においても重宝されます。
3.転職を考える看護師が行うべきメンタルケア
メンタルケアの具体例を紹介しますね
- 日常的に取り入れるセルフケアの方法
- 規則正しい生活習慣を身につける:ちなみに私は夜22時に寝て朝5時には目を覚ますおじいちゃんのような生活習慣になっております。
- 休養を確保し、心身のバランスを保つ:休養とは寝る以外にも趣味に時間を使ったりヨガをやってみるなど身体を動かすことで心身共に健康な状態に近づきやすくなります。寝てばかりの人はすでにメンタルが警報を鳴らしています。何かしら趣味を見つけることから始めましょう。
4.まとめ
新人さんは毎日覚えることが一杯で大変苦労していると思います。私もそうでした。覚えることはゆっくりでも構わないと私は思っています。それは長く勤めていればいずれ覚えるからです。ただそれより先にメンタルがやられた場合、記憶が定着する前に最悪辞めることになってしまいます。私は1人でも多く看護師という仕事を辞めずに働き続けて欲しいので、情報を発信しています。このブログを通じて自分に合った働き方を見つけ、あなたらしく働くにはどうしたらいいのか考えていきましょう。
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